
American View 2008年夏号
国際太平洋研究センター(IPRC)
IPRCは、アジア太平洋地域の気候変動の性質と原因をより深く理解するための、日米の共同活動である。同センターの使命は、「国際的な最先端の研究環境を提供し、地球規模の環境変化の地域的側面など、アジア太平洋地域における気候変動の性質とその予測可能性に関する理解を深めること」である。IPRCは、「地球的展望に立った協力のための日米共通課題」の下で構想が練られ、ハワイ大学、日本の海洋科学技術センター(現海洋開発研究機構)、宇宙開発事業団の共同契約により1997年に設立された。
現在、IPRCは、(1)インド洋・西太平洋地域の海洋気候、(2)地域に及ぼす海洋の影響、(3)アジア・オーストラリア・モンスーンシステム、(4)地球規模の気候変動の影響、の4つのテーマを中心に活動している。
IPRCの研究者による最近の研究プロジェクトでは、米国航空宇宙局(NASA)のデータを利用して強い海風の発生状況を調査し、海洋循環への影響と気候変動に寄与する可能性を評価した。
ウェブサイト: http://iprc.soest.hawaii.edu


駐日米国大使