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From the Editor
Embassy Press Officer David Marks

 日米関係は貿易や防衛などの見地からとらえられることが多いのですが、その一方で個人的関係や文化的交流など、さまざまなレベルで日米関係が存在します。日米関係をこれほど強固にしている要因のひとつとして、日米両国民の個人対個人のつながりがあります。こうした個人的な関係は、職場、友人間、さらには家族の間と、実におびただしい数にのぼります。

 国際結婚の件数は日米両国で増え続けています。愛には国境は無いかもしれませんが、法律にはあります。普通の状況でさえ結婚の破たんは十分に悲しいものですが、親の1人が、もう一方の許可を得ずに、あるいは裁判所の命令に背いて子どもを国外に連れ出すようなことになれば、事態はたちまちこじれてきます。American View は、ミシェル・ボンド米国国務次官補代理(海外市民サービス担当)に、国際的な親による子の奪取という深刻な問題についてインタビューを行いました。ボンド次官補代理はこの難しい問題を説明し、それに対する国務省の取り組みについて、特に日本との関連で語っています。

 専門家レベルでは、共同で仕事をすることが相互理解を深める大変貴重な機会となります。その意味において、マイク・マンスフィールドフェローシップ・プログラムは、米国連邦政府職員の中から選抜したグループが、1年間日本の省庁で勤務することによって、日本と日本政府の仕組みについて深く理解する貴重な機会を提供しています。このプログラムは、対アジア関係の重要な過渡期に米国の指針となった、優れた公僕であり卓越した政治家のマイク・マンスフィールド(1903-2001 年)を記念して設立されました。マイク・マンスフィールドは、1977 年から89 年まで駐日大使を務めましたが、これは駐日大使としては最も長い任期となります。

 米国と日本は、ハイテクおよびハイテクを利用したエンターテインメントへの関心を共有しているようです。3番目の記事では、デジタル技術の革命が米国での映画の製作、宣伝、配給、そして鑑賞の仕方をどのように変えつつあるかに注目しました。映像や音声の質が飛躍的に向上したことに加え、製作や配給でも新たな手段が出現して、従来の体制に変化が求めらていますが、他方では草の根レベルの映画監督にとってはチャンスが増えています。

 どうぞAmerican View をお楽しみください。